文庫 講談社 2002/06 ¥700
エドガー賞取れなかったけど、この作品は面白かったです。
鬱屈した状態の主婦達が死体切断ってのが・・・なんとも生々しいというか。
後編の中盤まではともかく面白い。
多少えぐくてもオッケーって方にはオススメですゼー(−∀−)b
久々によく読んでみたらちょっと違ってるところあったので訂正・・・。
これ、前に映画化してるんだけど、それも面白そうでした。
キャストがイメージ通りで。まだ見たこと無いけど。
夜明け前。コンビニの弁当を作る工場。黙々と流れ作業をこなすパートの主婦たち、アジア系の従業員たち。
どんな集まりでも、女は自然とグループを作る。
この工場でもそれは例外ではない。
その中にこの物語の核になる一つのグループが居る。
家族関係の崩壊を抱えながらも自分の心の機微を表に出さない冷静な雅子。
借金にまみれてもブランド物を身に付けたがる邦子。
我がままな姑の介護に追われるリーダー格の「師匠」ヨシエ。
地味だが、この中で一番若く美人の弥生。
鬱屈した日々から抜け出したいと願う彼女らに、突如転機が訪れる。
仲間の一人が、自分の夫を殺してしまった。
同情か、金か、流されてか、理由は様々に
3人は結託して殺人の隠ぺい工作を行った。
その方法とは―女でも、死体を簡単に移動できる―
四肢を切断し、捨てること。
決して「友情」で結ばれた仲間ではなかった4人は
一つの殺人を隠匿する「共犯者」という絆で繋がれた。
そこに目を付ける男がいた。「主婦の手による死体廃棄。これは商売になる」
4人は、金と死体に隣り合わせた非日常へと「OUT」していく。
エドガー賞取れなかったけど、この作品は面白かったです。
鬱屈した状態の主婦達が死体切断ってのが・・・なんとも生々しいというか。
後編の中盤まではともかく面白い。
多少えぐくてもオッケーって方にはオススメですゼー(−∀−)b
久々によく読んでみたらちょっと違ってるところあったので訂正・・・。
これ、前に映画化してるんだけど、それも面白そうでした。
キャストがイメージ通りで。まだ見たこと無いけど。
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