一晩寝て、ようやっと落ち着いた。
本当にショッキングなニュースです。

自分自身、口の悪い父親に
あんまりにもひどいことを言われると、殺意湧きます。
さっきも「殺してやろうか?嫌だったらオレを怒らせるな」って言われた。
その瞬間は、父親が本当は悪人じゃないってことが、頭から飛んじゃってる。
父親は、DVなわけでもないし夫婦仲だっていいし仕事だって頑張ってる。
そういうの全部飛んじゃう。
けど、そんなのは、すぐ落ち着きます。

「殺してやりたい!」と思う瞬間は誰しもあると思うんです。大なり小なり。
でも、それをそのまま行動に移す人間はやはり「異常」なんです。
異常と正常の間には、深い深い溝があります。

今回、ソレを乗り越えたのが小学校6年生の女の子だってことが、恐怖でした。

心理学者が、「命の知識があっても認識が甘かったのではないか」と。
でもな、殺意が湧いた時って「命が大事」なんて認識飛んでまっせ?

殺意が湧いた時、瞬間的なストッパーとして自分を抑えるのは
「死は怖い」「血は怖い」って、そういう認識じゃないかな。
人一人殺すなんて、本当エグイし、怖いし、気持ち悪い事だと思う。

で、そういうのが瞬間的に湧いた後、
この人は本当は悪人ではない、それに、こんな悪口は大したことない、
そういう風にハッと我に返れる。

きっとここが、正常と異常のギリギリのところじゃなかろうか、と思いました。

あと、小学生が普通にホームページを持てるこの時代も、恐怖です。

06月02日付 日刊スポーツの報道「小6加害女児、興奮した様子なく事情聴取」

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