「精神鑑定」という言葉を見ると、常々湧き上がる思い。
2004年6月15日 語り・時事
最高裁が上告棄却
ヤフートピックスではこちら→
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/murder/
弁護側は「被告には長期間の拘置による精神的な障害が起きており、刑罰の意味さえ理解できていない」と死刑判決の破棄を求めたが、判決は「記録を調査したが、法に定めた上告理由に当たらない」と退けた。という事だそうですが・・・
「精神鑑定」をして、判断によっては犯した罪が白紙になるのかい？
"精神障害者"は犯罪しても仕方ない、と言い切ってしまうわけかい？
それは、庇おうとして、逆にバカにしてる事にならんか？？
(そういう風潮があると思う。)
"健常"だろうが"障害"だろうが「犯罪する人」は特殊だし、
"健常"だろうが"障害"だろうが「犯罪に縁無く常識持って生きてる人」が大多数。
"健常者""障害者"って線で分けていいわきゃ〜ない。
犯罪する人間かしない人間か、そこで分けるべきじゃないか？
私は、目に障害(斜視)があった。(手術で治ったけど)
ぱっと見には分からないモンだったけど、コンプレックスだったし、
車の免許怖くて取れなかった。
例えば「斜視の人は交通事故を起してもしょうがない」
「斜視の人は交通事故で人を殺しても罪に問わない」って言われたらどうだろう。
自分が常に、そういう目で見られたらどうだろう？凄く嫌だ。
自分の責任で車に乗るんだから。
それを「斜視」を理由に責任放棄したくないし
斜視の人は全員、交通事故の責任を放棄する甘えた人間、て思われたくない。
(つか斜視自覚した時に、一生免許取らねーって思ったけど。)
何か犯罪が起こった時に精神鑑定することって、
偏見を助長させると思う。
犯罪を起す奴＝精神障害、みたいなイメージによって、
精神にちょこっと難がある人＝犯罪者、って逆の図式の偏見を。
「精神障害っぽい奴には近づくな、犯罪者予備軍だ」って偏見になる。
んなアホなぁぁぁぁぁ。
精神がどうとか、そんなん関係ないべ。
何を抱えていようが、常識的に生きてる人が大多数だ。
これと同じことが、マンバにも言えるな(昨日キスイヤ見た)。
マンバが皆、援交するわけじゃない。
あと、オタクの人にも言える。
オタクな人が子供誘拐とか殺害とかする事件あったけど
オタクが全員、子供を誘拐したりするっつー犯罪者になるわきゃ〜ない。
これらの人もまた、ほとんどの人は犯罪に縁無く生きてる。
要するに、何が言いたいかっていうと、犯罪が絡むときに、
見た目や趣味や心身に関する部分で、人間を分けるな、ということです。
犯罪は、やる奴はやるし、やらない人はやらない。
やった奴は罰する。で、いいんでないかい？？
もちろん、犯罪の起こった状況によっては考慮が必要だと思うけど、
それはまた、別の話で・・・。
っていうか、精神鑑定そのものが、その「考慮」なのかしら？
ま、精神鑑定を行う趣旨とは、関係ない文章になってるとは思うんですけど、
常々感じてたもやもやを、綴ってみました。
この考えは極端だし、この意見の逆のもので、納得できれば、
私は考えを変えるかもしれない。
ただ、今の自分の気持ちとしてはコレです。
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正直に言うと、私の心の根底には、「差別の心」があります。
そういうのに渇を入れたくて、ネットという公衆の面前で、
この文章を書きました。
昔、そういう人にえらい目に遭わされた事あって。
(自分にとってはえらいこっちゃー、だけど、大した事無いっつったら無いかも)
精神に何か持ってる人は、皆そういう事するんじゃないかって。
心の底に、こびりついてしまった。最低だ。
そういうの、綺麗さっぱり、後残さず、どっか行っちゃってほしい。
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今日の文章で、
気分悪くした方いらっしゃったら、ごめんなさい。
つーか重いよ長いよーうわーん。
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