本当の病気ってやつ。

2004年8月4日語り・時事

知人経由で噂に聞いた、怖い人の話。

別れかけた彼氏に、計画的にエチー仕掛けて子供作った女が居てね。
おいおい子供はアナタの道具ですか？
この女、「気に入らない」人に対して、周りを巻き込んで、徹底的に攻撃する。
それまで仲良かったお友達も「気に入らないところ」が目に付けば
さらっとつるっと身を翻すんだそうだ。
「あの人、○○で○○って事言ってて、最悪だと思わない！？」
少しの真実と、大きなフェイクを織り交ぜて、噂を広げる。

噂を巻かれた本人は、事実も混じってるだけに、反論できない状態になるのだ。

怖いのは、自分の「悪」が理解できてないところ。
自分は正しいと思い込んでる！いっそ清清しいほどの勢いで！
彼女は「被害者」なのだ。「傷つけられた側」なのだ。
この強靭な精神力！迷わない意思！！すげー怖い。ホラーだ。

こーゆー女ってのは本当、怖い。
女に生まれたってだけで、周りからある種の「信頼」を得ている、
そういう事を無意識の内に理解し、利用しているんですよ。
特に派手でも地味でもなく、話しやすく、快活な、そんな羊の皮を被って。

子供がかわいそうだ、と思われる方も居るかもしれない。
ある意味、可哀想かもしれない。
とてもとても可愛がってるらしい。きっと、「躾」をされずに育つだろう。

そうして、周りに悪意をばら撒く人間に成長するだろう。

本当の、おぞましい「病気」ってやつは、こういう風に受け継がれていくんだ。
どんなワクチンも効かない。

「座敷女」なんかより、よっぽど怖くないですか？
目に見えない、この「病気」ってやつは。