私は死にかけたことが1回、死を考えたことが3回くらいある。
思いだせるのはそのくらい。

一回目は純粋に事故。
ブランコ振りすぎたンすよ!!(バカかーっ!)
その当時は、こう、ブランコ振ったモン勝ち!っつーか・・・
高く高く・・・ぶらんぶらんと180度くらいまでやったモン勝ちみたいな・・・
しかも近所のお姉さん乗せて二人乗りしてたのにそんな危険乗車をしてた私。

もちろん引力にも慣性の法則にも勝てるわけはない。
手が放れそうになる。
この時、なぜか突然、幼心に「このまま手を放したらどうなるだろう」という
窪塚洋介的好奇心が沸きました。

パッ・・・と・・・
手を放すと・・・

飛んだぜー!!??

飛んでる間は「わージェットコースターみたい」って思ってたよ。
着地はなぜかすとん!とお尻から。
つーか「座ってる」みたいな状態で着地。

後ろにはブロック塀。
頭をガチンコに打つ。
母に叱られる。
病院行ったがその日は日曜日、外科の医者が居らず内科に診てもらう。

「よく分からないけど取りあえず」自宅待機の診断が出る

確かに出血は無かったんですけどね・・・
でもね・・・

有り得ないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

だって物食べれなかったもん。好物のカフェオレ飲んで吐いたんだよ?

翌日、日赤病院に行くと・・・
脳内出血!!!!!

つまり、外に出るはずの血液が、脳内に出ちゃってるってことですよね。
それって出血するよりも危険な状態なわけですよね。
脳内に血液が溜まったまま一日過ごした幼児の頃の私・・・ナイスファイト!

当然、全身麻酔の緊急手術。
母親はまさかの事を思って手術室の外で泣いていたそうだ。
(親不孝だな〜)
全身麻酔は危険らしく、助かっても植物人間の可能性もあったわけなので。
今はそうじゃないかもしれないけど・・・当時はそうだったんだらしい。

まぁ結局、無事生還したわけですけども・・・
いや〜死ぬところだったよね。
当時六歳でしたよね。
痛いっていうより、頭が腫れてる感じで・・・鈍い感じ?
明確に痛い!ってのがなかったので、一回も泣かなかったんだよね。
ある意味、それが悪かったのかもしれない。
「異常だ!」ってのが伝わらなかったんだろう、あの日の内科には・・・。

って、こんな笑い話がしたかったんじゃなくて・・・!
深い話がしたかったんだ!哲学的な!

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