空気

2005年4月20日読書

これって小説もあるんだなぁ。
とりあえず、漫画を読んでみたいです。
しりあがり寿って何が何だか分からない漫画を描くんだけど、
その勢いの中にきらりと光る人生啓示みたいなもんを感じたりもする。
「おっアホ漫画かと思ったら、けっこう深いじゃないの」
そういうの。
「おっただの不良かと思ったら、実は優しいとこあるじゃないの」
ってのと似たようなものかもしれん。
ある意味ずるいわね。

弥次さんと喜多さんは男同士で恋人、ちゅう設定らしい。
そういえば一度だけゲイの方に会ったことがある。
というか、レジバイトやってた時、通りすがりのお客さんだっただけで
何か話したわけでもないんだけど、あの人はきっとゲイの方だろうなっと。

なんだかねぇ、すんごい柔らかいの。雰囲気が。
男の人の、特有の、何かが無いの。
いや、別に女性的ってわけではない。ともかく、柔らかかったんです。
で、「ありがとう」って言ってくれた。
そんだけなんだけど、あの人はきっとゲイの方だったんじゃないかなっと思います。

あとね、外見がね。
ガッチリ微妙に脂肪のってる体型でラガーシャツで髭眼鏡で短髪黒髪で30歳後半。
見た感じはオトコーって感じなんだよなぁ。
それが余計に柔らかな雰囲気を目立たせるっというか。

ISBN:4309407390 文庫しりあがり寿河出書房新社 2005/03/05 ￥473

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