日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ！

タイトルはドラえもんの名忠言より。


「ハンディキャップ」
設定した範囲内の人間や動物を
この帽子を被った人物のレベルに合わせるという道具。
ドラえもんの道具は「あんなこといいな出来たら良いな」が基本ですが
こういう恐ろしいモンが混じってくるのがいいところ。
　
今、手元に39巻がないのでうろ覚えだけど　
のび太の発想はこういう感じだった。
「日本中が僕のレベルなら、頑張らなくても良いぞ！」

　
今日、仲良くさせていただいてる奥様が仰ってまして。
自分の子供が、小学校6年生なのに逆上がりが出来ない。
不安に思って先生に聞いてみると、
「クラスでも5人くらいしか、出来る子は居ませんよ」とのこと。
だから「出来ないのがスタンダード」だそうです。
　
　
その話聞いたら、ハンディキャップ思い出したのよね?(−д−)
　
　
逆上がりって、皆が皆出来て当たり前で、
「出来なかったら恥ずかしい」から、必死で練習したモンだがなぁ。
確かに逆上がりなんか、大人になってみると何の役にも立たない。
けど、それに気付くのは、大人になってからで良いじゃないか。
　
逆上がりがどうしても出来ないなら
その代わりに水泳を頑張るとか、勉強を頑張るとかさ・・・。
　
　
そんなわけで、
下の世代を見ると、つい首を傾げてしまうのだが
自分の上の世代から私を見れば、やはり同じように思われていることだろう。
回る回るよ時代は回る。
染まる染まるよ社会は染まる。

　
　
ちなみに、ドラえもんのハンディキャップですが、
出来杉くんに被せて「わー！僕、頭良くなっちゃった！」と御満悦のび太、
しかし
「出来杉のおかげで頭良くなったってしょうがないよな」
「自分自身で努力していかなきゃ情けない」
と気付き、ドラえもんに道具を返すっちゅーラストでした。　
　
　
　
　
と、いうわけで。のび太を見習って！
自分もレベル上げていかにゃー。って、何回も言ってることだけど。
いうあーいやいや、今度こそ。
来年こそは目標を達成しよう(￣д￣)！！
もう何もかもどうでもいいや的な一年だったからなあ今年は・・・。

資格取得、就職、ダイエット、脱毛、車購入、小遣い帳付けるっと。
あと、食べ物屋に詳しくなること。
甲子園行くこと。
年齢に相応しい所作を身に付けること。など。
　

いままでサボってきた分を、取り戻さなきゃな。