心揺るがす、漫画の台詞

そらも、漫画好きなので。
この台詞はマジで開眼するな！と思ったものベスト5ヽ(￣∇￣)ノ

　

5位　：　作品／東京ラブストーリー
　　　　　発信／関口さとみ

たかが2％だけど、それが最も重要な核部分の2％だったりするのよ。
人体における心臓弁、あるいは自動車におけるキイの差し込み部分・・・
全体から見れば2％くらいよね

三上に浮気をされ別れた後、戻ってくれと優しくされても
それは98％の幸せであって、100％ではない。
たかが2％だが、最も重要で、欠ければ元には戻せない。
100％でなければ、ではなく、
その2％がなければ、ということだ。
　

　
4位　：　作品／ジョジョの奇妙な冒険
　　　　　発信／プロシュート

心の中で思ったならッ！
その時スデに行動は終わっているんだッ！

この言葉は物語上物騒なことに関して使われてはいるが
それ自体はプロシュートにとれば「仕事」であり
建設的事項であるとして。
「〜しよう」「〜してやる」夢想し、くだを巻くことなど
弱さの吐露でしかない。行動あるのみ。得るべきは結果。
　

　
3位　：　作品／エスパー魔美
　　　　　発信／佐倉十朗

モデルは素材にすぎん。
それからイマジネーションをふくらませていくのが
画家の仕事じゃないか！！

死のエピソードを描くのに、死そのものを撮ろうとした映画監督。
それはなにか違う、と感じた魔美がポツリと漏らした一言に対して
父が答えたものである。
「作品」を作り出す者の、そうである所以。
レベルの高いイマジーネーションこそが才能である。
　
　
　
2位　：　作品／間引き
　　　　　発信／木地角三

ご存知ですか？
「どの科の動物にも特有の全体個数には
上限がある」という説を。
　
われわれ人間はどうか。
こいつは生物界の異端児です。
はたしてこういう調節機構をそなえているか。

個人の観点で見ればもちろん命は大事なものだが
地球規模では、人類という種の相対数がひとつ増えたか減ったか
それだけの話になる。
失われる人類愛も、総数の調節機能にすぎないのではないか―
という、木地の主張。
F先生はキャラクターと一定の距離を保ってらっしゃると私は感じる。
よって、八百万の考え、八百万のキャラクターが作品に宿っていると思う。
　
　
　
1位　：　作品／ヒカルの碁
　　　　　発信／楊海

心のコントロールがヘタなんだな

つきまとう感情に振り回されるなっ
これは自覚と訓練でできるっ
元々の性格なんて関係ない
修得できる技術さ
こんなもん

「感情のコントロールは修得できる技術」
これはもう
目から鱗。
こんなもんってアンタ楊さん。こんなもんって。
楊さんすげーよ。